百匹目の猿
宮崎県串間市にある、周囲4キロの幸島(こうじま)。1950年(昭和25年)、京都大学霊長類研究所の研究者達が、この島の猿に餌付けを試みました。
1952年、餌付けに成功。当時は二十匹の猿しかいませんでした。
餌付け当初、猿たちは、サツマイモの泥を手で落として食べていましたが
1953年のある日一匹のメス猿が川の水で泥を洗い流して食べるようになりました。
この行動はやがて広まり、1957年、二十匹中十五匹がイモを洗って食べるようになり
その後、川の水が枯れたことで、猿たちは海水でイモを洗って食べるようになりました。
そしてあるとき、大分県の高崎山の猿たちの中にも水でイモを洗って食べるのが見つかりました。
幸島の猿とはなんの関係もなく、ただニホンザルであることだけが共通点。
やがて高崎山の猿たちにもイモ洗いは広がっていったのです。
この猿のイモ洗い現象が幸島から高崎山へと伝播した現象を、アメリカのニューエイジ科学者の
第一人者ライアル・ワトソンが著書の中で「百匹目の猿現象」と名づけたました。
彼は、幸島でサツマイモを洗う猿の数がある臨界値を超えると、その行動は幸島の群れ全体に
広がるだけでなく、遠く離れた他の場所に生息する猿にも、自然に伝わるのではないか
と考えました。そしてその臨界値を便宜上、百匹目としたということです。
同じ行動、意識を持っている集団の数がある一定数を超えると、それは遠く離れた無関係な
集団にまで伝わるのではないか、という考え方です。
言葉や意識はエネルギーであり波動となり、それらは社会を動かし、人々の意識も変え
天にも伝わり、宇宙にも広がっていくようです。
一人ひとりが、良い言葉、良い行い、良い思いを抱き、行動に移すことで
それらは見えない力によって、世界中に広まり、地球を、人々を救う力にもなるでしょう。
どうか皆さんの力によって、この地球が良くなるように祈って下さい。
人々が幸せになるように、やさしい美しい言葉を使って下さい。
世のため人のためになる行動を興して下さい。
「いろは」と「ひふみ」を唱える人が増えれば、それだけでも予想以上の事が起こるかもしれません。
一人で唱えるだけでも大きな力となりますが、何より、それを唱える心が大切なのです。
あなたの美しい心を清らかな想いを、人々に広まるよう行動に、言葉にして下さい。
やがて多くの方が救われ、光輝く時代がくることでしょう。
百匹目の猿現象と同じことを、私たちの想いによって実現させましょう。
